生活産業部 食料課

「ニッポンの食の輸出」と
飼料・肥料分野における「付加価値商材の開発」を基軸に、
九州を中心とした新規ビジネスへの展開を目指します。

From/To Asia のゲートウェイという九州の地理的優位性を最大限に生かし、中国、ASEAN諸国、米国、カナダ、欧州、豪州、南米など世界各地から、食料原料、加工食品、水産品、魚粉、肥料等を輸入し、九州の地場企業を中心に販売しています。並行して、九州地場企業が生産する畜産品、水産品、飲料、日本酒など、九州の優れた商品を世界各地に輸出しています。

これら地域密着型の取引を通じ、地場産業育成や、資源確保の為、有望な事業案件には積極的に投資を行う方針です。

ニッポンの食の輸出

水産品(ブリ、鯛、マグロ)や畜産品(和牛、鶏肉)に加え、九州の地場食品メーカーの製品を中国、台湾、香港、フィリピン、タイなどの世界各地に輸出しています。特に水産品は、双日グループが長崎県の鷹島で養殖しているクロマグロを中心に、九州の良質なマグロ・ブリ・タイ・シマアジ等の輸出を積極的に推進しています。
輸出の際には、日本製品をそのまま輸出するだけでなく、現地のニーズにあわせて商品を改良したり、現地の展示会に参加してプロモーションを行ったりしています。2017年以降、九州域内の自治体から多くの輸出促進事業を受託して実績を積み重ねています。

熊本県より輸出促進事業を受託し、
上海のスーパーでテスト販売を行った様子
フィリピンの展示会で九州の畜産加工品を
出展した様子

世界の食の輸入

世界中のネットワークを通じて穀物を輸入

豪州からの小麦グルテンや砂糖調整品、ベトナムからの水産珍味原料などを世界に広がる双日グループのネットワークを通じて調達しています。
安定的に良質な原料を輸入するだけでなく、双日グループが一体となり、信頼できる海外食品工場の選定、生産工場の監査、トレーサビリティや残留農薬のチェック、生産立会いなど細部に亘る管理・確認作業を行っています。

水産・畜産飼料の輸入

魚粉をはじめとした水産飼料の輸入をチリ、ペルー、東南アジアなどの主要国だけでなく、海洋資源の豊富な島々から独自のネットワークを通じて輸入しています。世界的に海面養殖が盛んになり、魚粉の調達の重要性が年々高まっています。
畜産部門では、欧州(スペイン)や米国から良質の牧草を輸入し、大手飼料問屋経由で地場の酪農家、肥育農家に供給し、地場の畜産業に貢献しています。

双日グループで養殖するクロマグロ
発酵させ畜産用の飼料となるトウモロコシ

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